2021年
- 2021年11月5日
広瀬武の履歴書(5)中学校時代
春、中学生になった。 小学校よりも中学校のほうが家から断然近くなり、歩いて5分程度の快適な通学が始まった。 立川市立第二中学校には、周りの3つの小学校から生徒がやってくる。 私立に進んだ友達は別として、小学校の殆どの友達がそのまま2中に進んだ。 他の […]
- 2021年9月6日
広瀬武の履歴書(4)小学校時代
「クリスマスプレゼントに、僕にもきょうだいがほしい!」 たしかお盆で母の実家の茨城に帰省した時、沢山の親戚がいる中で僕が両親にお願いした。それはいい、とも、だめだとも言わない大人たちの反応に、少し違和感を覚えた。その瞬間を結構鮮明に覚えている。 少し […]
- 2021年8月31日
広瀬武の履歴書(3)立川の発展と、祖父と祖母
母の友人に、ソバージュの髪型に小麦色の肌が印象的な「山口さん」という女性がいた。 山口さんの自宅にはメダカの飼育池があり、そのメダカを分けてくれた。2リットルのペットボトルの下半分を切り取り水を入れ、ピンポン玉サイズの酸素の出る球を入れ、あと水草も。 […]
- 2021年8月21日
広瀬武の履歴書(2)未就学児
神奈川県の茅ヶ崎から立川に引っ越してきたのは、たしか僕が3歳ぐらいの頃だった。 当時「ナウい」と言われていたのであろう、セキスイハイム重量鉄骨造の真っ白な新築箱型住宅。建築当時は格好良かったのだと思うが、友達からは「弁当箱みたい」と揶揄されていた。 […]