笹 川会長と兼六園で解散した後、せっかく北陸に来たので福井へ。
坂本龍馬、というより司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が昔から大好きで、松平春嶽が祀られている福井神社と、由利公正のことを学ぶため福井市の歴史博物館にいつか行ってみたいと思っていた。
竜馬はあらゆる手段で日本中を奔走するのだが、「竜馬がゆく」というタイトルの本なのに、僕が覚えている限り作中で「竜馬がゆく」と書かれているのは全8巻のうちたった1回。
しかも割と終盤に近い章で、その行き先は「越前へ」なのである。それくらい、司馬遼太郎は作中で越前が重要な場所だと考えて書いたんだと思っている(勝手に)。
しかも割と終盤に近い章で、その行き先は「越前へ」なのである。それくらい、司馬遼太郎は作中で越前が重要な場所だと考えて書いたんだと思っている(勝手に)。
松平春嶽は竜馬の良き後援者であり、閉門中だった由利公正を竜馬に引き合わせる等、春嶽の働きかけが後の大政奉還に繋がったと言っても過言ではない。勝海舟に並ぶ竜馬にとってのキーパーソン。竜馬がゆくのファンとしてはやはり越前に行くしかない!!!
…と、このような熱い気持ちで福井神社にお詣りに行ったのだが、連休の中日の昼間なのになんと参拝者は僕1人。後から誰も来ず。歴史博物館もガラガラ。五箇条の御誓文草案と太政官札の複製等、貴重なものが展示されているのに、、、この国の未来のために尽力した春嶽さん泣いちゃう〜